ラクダは東洋と西洋の交易に大きく貢献しました。また12世紀に中国を征服しようとしていたモンゴル族が広大なゴビ砂漠によって阻まれた時に、モンゴルの戦士達はバクトリアン·ラクダの特性をを多いに活用して困難を乗り越えたのでした。こうしてジンギスカンは伝説の人物となり、このフタコブラクダはステップでの生活に欠かせない存在となったのです。
その後、地域間の戦いよりも交易が重要となり、ラクダは数世紀に渡って中国と中近東を結ぶシルクロードを旅する長いキャラバン隊を形成するために欠かせない動物となりした。キャラバン隊は古代ペルシャ帝国の首都バクトラ(現在はアフガニスタンとウズベキスタンにまたがる地域バルクBalkh)のあるバクトリア地域を通っていました。この山岳地帯は肥沃な渓流が流れツラニアン砂漠に囲まれています。約3500年前預言者ゾロアスターが最初の信徒と共にアジア産ラクダの飼育を始めたことで有名な地です。まさにここからバクトリアンと言う名前が生まれたのでした。 |